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翻訳ソフト「本格翻訳8」の英日翻訳精度を比較

JUGEMテーマ:使えるPCソフト

筆者のサイト (http://www.aptransways.net/) やメルマガに書いているN社製翻訳ソフトというのは NEC/ソースネクスト社製の翻訳ソフト「本格翻訳」シリーズのことなのですが、筆者は現在、最新バージョンの「本格翻訳 8」という製品を使用しています。

この製品は入門レベルから中級レベルのユーザーを対象とする英日・日英翻訳ソフトで、市販の機械翻訳ソフトの中では最も低価格な製品です。


「本格翻訳8」のメーカー説明ページ


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一昨年の 12 月に筆者は「本格翻訳 7」から最新バージョンの「本格翻訳 8」にバージョンアップし、これまで新旧バージョン間の翻訳精度の変化について空いた時間に少しずつ調べていました。

その作業が終わり次第このブログで結果をレポートする予定だったのですが、約 1 年半が経過してようやく結果が出ましたので、この記事で報告させていただきます(…と言うほど大げさな結果ではないのですが)。

当初の予定よりもかなり遅くなりましたが、旧バージョン(本格翻訳 7)と新バージョン(本格翻訳 8)の翻訳精度(和訳文)の比較結果について書きます。


翻訳結果の比較作業では、事前に用意した 164 種類の英文を初期設定で翻訳させて、旧バージョンの翻訳結果と比較・評価しました(専門用語辞書は使いませんでした)。

その 164 文のうち、新旧共にまったく同じ翻訳結果になったのが 155 文で、翻訳結果に違いが見られたものが残りの 9 文でした。

翻訳結果の内訳は、以下のような感じです。

同じ翻訳結果 .... 155
翻訳品質同程度 ... 04
翻訳品質が改善 ... 05
翻訳品質が悪化 ... 00


9 文のうちの 4 文で「翻訳品質同程度」となっているのは、単語の訳語が別の訳語に変わった程度で、訳出文の品質に大きな違いはないと判断した文です。これはたぶん辞書を増強したことによる変化だと思われます。訳語が変化することで翻訳品質が向上することもありますが、この 4 文についてはそれほど大幅な品質向上ではないだろうと判断しました。

「本格翻訳 8」は前のバージョンの「本格翻訳 7」から約 2 年ぶりの新バージョンなのですが、その割には大きな変動がないという印象があります。「本格翻訳 6」から「本格翻訳 7」へのバージョンアップ時にはもう少し大きな変化が見られたと記憶しているので、筆者の感想としては、ちょっと意外でした。

ただ、品質悪化がまったく見られなかったことは前回バージョンアップ時と同様の結果であり、その点は従来通りの好結果が続いていると言って良いかもしれません。

他社の製品では、毎年新バージョンがリリースされるたびに翻訳結果が激変し、翻訳品質悪化の評価をせざるを得ない事例が目立つケースもあるので、それと比べればまだマシなのかもしれません。


この製品には、他社の製品とは多少異なった特徴があります。それは、対訳エディタの使い勝手や機能が今ひとつ不十分に感じる一方で、翻訳エンジンの精度は他社製の数万円クラスの製品と比較しても十分に勝負できるレベルにあることです。

実勢価格で千円台から二千円台というのは翻訳ソフト業界の最安値とも言える価格で、翻訳ソフトとしてのコストパフォーマンスは高いと言って良いかと思います。

(注: 新旧バージョンで同じ翻訳結果になった 155 文の中には質的に良い文も悪い文もすべて含まれており、不適切な訳出文もまだ多数見られます。)

今後も、テスト用例文の数を増やしながらこの比較テストを続けてみたいと思います。


[See Also]

▼「本格翻訳」シリーズの翻訳例
http://www.aptransways.net/APN.htm


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英日翻訳ソフト活用サイト − AP Transways
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at 21:51, kawa, 評価レポート

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